【ママさん・妊婦さん・女性の方必見】四日市の野菜農家がオススメする「葉酸」摂取の大切さ

みなさん、こにゃにゃちは。

三重県は鈴鹿山麓の伏流水が豊富にある街、四日市市は上海老町にて野菜農家をしています、ナスのケン(ナスケン)と申します。

ナスケンは普段Twitterにて野菜のアレコレを発信していますので良かったら覗いてみてね。

→ナスケンのTwitterはコチラから

↑あなたのハートを鷲掴み♡ってバカバカ…笑

こんな感じで毎日楽しく、前のめりに凹むこともあるけど野菜たちと向き合って過ごしています。

葉酸の大切さを伝えたい

今、僕のビニールハウス内では「コマツナ」と「ホウレン草」が栽培されていて連日収穫の作業に追われているのですが、忙しい時ほど野菜の摂取の大切さを意識しています。

僕には3人の子供がいます。毎週のようにある産婦人科での検診に付き添いに行くと必ずと言っていいほど葉酸の文字を目にします。

大切だと言うことは理解しつつも、じゃあ葉酸が何故妊婦さんに必要で、どんな効果があるのか、調べるには至りませんでした。

そして出産以外では全く目にすることも、耳にすることも無かったです。

ただ僕は野菜を作ることを生業としています。野菜の事や肥料の事を勉強する過程でミネラル(カルシウム、マグネシウムなど)の大切さを痛感しました。

そのミネラルの1つに葉酸があって、過去に葉酸についてブログを書いています。

→「四日市の野菜農家が忙しいママさんや妊婦さんに伝えたいホウレンソウ(葉酸)の時短調理」のブログはこちらから

葉酸の働き

↑野菜の中でもホウレンソウには葉酸が多く含まれています。

ちなみに葉酸は最初「ビタミンM」と言われていたらしいです。その後ホウレンソウにたくさん含まれていることが分かり「葉酸」という呼び名になったとか。

さて、葉酸の働きをなるべく簡単に説明してみると…

  • 貧血の予防
  • 動脈硬化の予防
  • 細胞生成を助ける

があります。これを順番に説明していきますと…(これ僕も調べながらめちゃくちゃ勉強になってます。日々バージョンアップとはこのことだ!)

貧血の予防

上記でも少し説明しましたが、葉酸はサルの貧血を改善する栄養素として発見されて、サル=モンキーで頭文字のMをとってビタミンMと言われていたそう。

その後、ホウレンソウなどの野菜の葉部に多く含まれていることが判明し、今現在の呼び名である「葉酸」と呼ばれるようになったのです。

貧血の予防ですが、赤血球を作るためには「葉酸」と「ビタミンB12」が必要で、葉酸が不足すると赤血球の生成が不十分になり、酸素運搬能力が劣った赤血球が出来、貧血につながります。

葉酸もビタミンB12もどりちらも欠けてはいけない、大切な栄養素なんですね。

動脈硬化の予防

↑ホウレンソウって仲良いですよね。みんなでくっついて絡み合っています。

そして動脈硬化!!

葉酸が不足すると「ホモシステイン*1」が増えます。このホモシステインがいくつかの過程を経て血管を狭くしたり、硬化させたりして、結果として動脈硬化を招きます。

それが原因になり、現代病とも言われる「脳梗塞」や「心筋梗塞」などを引き起こすのです。

そのホモシステインを無毒化する代謝には「葉酸」「ビタミンB6」「ビタミンB12」が必要です。

*1 ホモシステインとは…必須アミノ酸のひとつであるメチオニンの代謝における中間生成物である。ホモシステインの代謝には、葉酸・ビタミンB₆・ビタミンB₁₂が関与している。                                                   引用元:Wikipedia

細胞生成を助ける

これに関しては先のブログで書いた内容でもあるのですが改めて。

葉酸は、新しい細胞を作る設計図であるDNAの生成と活性酸素の害作用などで正しく作られなかったDNAを修復する役割を担っています。

葉酸が不足すると細胞の入れ替わりの激しい粘膜などに影響が出やすくなります。

つまりは口内炎や潰瘍が出来やすくなるのです。

薬局とかに行き、口内炎対策のものって成分に葉酸やビタミンB6、ビタミンB12が含まれているのには納得です。

具体的な葉酸摂取の目安

↑厚生労働省が発表しているこちらの資料。

日本の成人の1日の葉酸の推奨量は240μg(μg=マイクログラム)。

だけど…日本人の15%の方は、遺伝子の関係で、体内で葉酸を活用する能力が低くなっているというのです(マジかよ…調べていって唖然としてます)。

ですが、400μgを1日の摂取必要量とすると十分な効果が分かってきてもいるのです。

つまりはよほど意識をしていかないと難しいのか…いやいや、一気に変えようとしないで少しずつ意識を変えていってみませんか?ゆっくりです、ゆっくり。

毎食の食卓に葉酸を意識した野菜を一品

僕は野菜農家をしているおかげか、毎食その時に栽培している野菜が食卓に上がります。

春先から夏はナス、晩夏から冬にかけてはコマツナ、ホウレンソウといった感じ。

↑収穫作業中に大きすぎたり、折れてしまったホウレンソウをお昼ご飯にささっと料理して食す。

上の写真は炒める調理法ですが、例えば…

  • 茹でたホウレンソウ100gには110μgの葉酸が含まれています。
  • 茹でた枝豆100gには260μgの葉酸が含まれています。
  • 茹でたブロッコリー100gには120μgの葉酸が含まれています。
  • 生のグレープフルーツ100gには15μgの葉酸が含まれています。(野菜類と比較するとかなり少ないのが分かる)

こうやって見てみると「野菜」ってすごいんだなぁと。

そしてこうやって見ると葉酸を毎日400μg摂取しようとするのは正直ハードルが高いな、とも思います。

ですが、何回も言いますが、一気に変えようとすると必ず無理が生じます。

そして何よりも日々の積み重ねが大切だと考えています。

3食に取り入れるのが難しければまずは3食のうちどれか1食からでいいので葉酸摂取を意識したメニューを加えてみませんか?

ホウレンソウや枝豆、ブロッコリー以外の野菜でもパセリ、芽キャベツ、アスパラガス、納豆、葉ネギ、オクラ、イチゴ、コマツナ、キャベツに比較的多くの葉酸が含まれています。

是非料理を作る際の参考になればすんごーい嬉しいです。

注意点

改めての注意点なんですが、葉酸はレバーなどのお肉にも大変多く含まれています。が、注意が必要な点があります。

それがは脂溶性のビタミンA(レチノール)もかなり多く含まれているのです。

ビタミンAの耐容上限量を超えないようにする注意が必要ですし、過剰摂取してしまうと、肝臓その他などに障害が生じるためです。

その点、野菜であればビタミンAをβ-カロテンの形で摂取すると、体内で必要な分だけがビタミンAに変換されるため安心なんです。

つまり食べ過ぎによる弊害も少なく、脂肪やカロリーが少ないため野菜を食べることによるビタミンやミネラル摂取の方法はオススメなんです。

最後に

みなさん、どうでしょうか?このブログを読む前と読んだ後を比べると少しは「野菜を身近に」感じてもらえたでしょうか?

僕はこのようにブログを書くことを通して僕自身が学んでいます。

「時間がないから今日はスーパーで売ってる出来合いのもので済ませて…」

という日もあっていいと思います。僕の家もそういう時、ありますし。

だからこそ、こういった野菜やミネラルの情報を農家であり、作り手である僕がしっかり発信して、みなさんに知って頂きたい!訳なんです。

なんだかくそ難しい内容や言葉ばかりを並べちゃいましたが、何が言いたいかって言うと…

僕の発信を見てね!と言うことです。笑

無理くりオチを持ってきた、という事は言うまでもありません。いつも最後までお読みくださりありがとうございます。

↓写真。「コマツナな僕」

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