俺には俺がついている

みなさんこんにちは。三重県四日市市上海老町のナス農家、そのうちコマツナ農家にもなる堀田健一ことナスケンです。

一昨日の7/7(土)にありました#マルホしなやか収穫感謝祭。当日はたくさんのみなさんに来て頂き、TwitterやFacebookでもたくさんの方に見て頂き、本当にありがとうございました。

数日前から天気が雨で、数十年に一度と言われるほどの雨量が短期間で全国各地を襲いました。死者が出るほど日に日に被害が大きくなる中このイベントを共に企画運営してくれていた阿部俊樹ことしなやん住田良平ことすみへいとは中止も視野に入れながらの準備でした。

今このブログを書いている中でも各地で必死の救出活動が続いています。これ以上被害が出ないことを願うばかりです。

そんな中でもテレビなどの報道機関よりもより濃い情報をリアルタイムで感じれたのが、Twitter、Facebookを始めとするSNSです。現地の被害状況、交通道路状況、安否確認、現地は今何を必要としているのか、など。

自然災害を防ぐ方法は正直、無いのかもしれない。

ただこうしてみなさんが発信してくれる情報に触れて、見て感じることで「備える」ことは出来る。被害を見ているのは心苦しい。

こうしてブログに書いていることが正しいかどうかは分からない。ただそれらの情報を目の当たりにしている今、自らの生活にそれらの情報を落とし込み備える意識をバージョンアップさせることは誰にでも、今すぐにでも出来る。いつまでも過去にしがみつき、

「俺は大丈夫」「私は関係ないから」

そんな考え捨ててしまえ。って。過去、今現在を見て、そこから学んで今この踏み出す一歩に学んだことを、感じたことを加えよ。その繰り返しが未来を創る。

被害がこれ以上広がらないように祈ります。農家として、人として出来ることを現地に近い友人と相談しながらやっていきます。

#マルホしなやか収穫祭を経て感じた事は、

「みなさんの声が、生産者であり1人の人間である僕の行動の原動力になっている」

ということです。

昨年までの僕ならば間違いなく他の人を自分のビニールハウスには入れていませんでした。それは単純に「見せたくない」「良いように見られるのは悪いところを見られてはダメだから」との考えから。

以前から感じる、僕が今いる農業界の閉鎖的な部分ってこういう気持ちだからかな、って思っています。だけど、Twitterを始めとするSNSでの日常の発信を通して発信先のみなさんを意識するようになり日々の発信がとても大切だと気付き、実際にそこから僕自身の意識も変わってきました。

「野菜を身近に感じて欲しい」

「野菜を通してあなたの胃袋応援します」

この2つの想い。

これが僕の農業を通して伝えていきたい想いであり、考えです。

めまぐるしい速度で耕作放棄地(特に中山間地域)は増え、農業人口も減る中、それらの対策は行政を中心にしています。が、農家側の僕として何かしているか?と言えばしていなかった。

栽培方法を確立させて美味しい野菜をたくさん収穫して安定的に消費者のみなさんに提供していくことはもはや当たり前。

ただよく耳にする「野菜は嫌い」の声。それに加えてアレルギーや環境問題などなど。そして何故人は「食べる」のか。「お腹がすくのか」。そしてきっと農家である僕は「試されている」と考えるようになりました。

大人の方でも知らない野菜の話。大人が知らなければ子供はもっと知らない。

いやむしろ「知らない」ことが悪いことではなくて「知る機会、場所が無い」ことが悪いことだと。昨年12月より取り組んでいる#ナスケン小学校PR作戦の中では例えばカリフラワーに5色の色、カタチがあることは小学生、ましてや先生たち大人も知らない人がほとんどでした。

「知る機会があれば身近に感じてもらえれるのでは」と考え出したのもその時期くらいから。

だからこそ、野菜と触れ合える機会をみなさんに提供したい!と考えてのこの「マルホしなやか収穫感謝祭」の開催だったんです。

収穫終了後に参加者のみなさんで撮った1枚。

この#マルホしなやか収穫感謝祭での写真はやじさんに撮っていただいた写真です。やじさんのTwitterはこちらから

「大切な人を大切に。今しかないこの瞬間を残します」

この想いが存分に感じれる1枚1枚です。やじさん、本当にありがとうございます。感謝感謝です。

「僕は四日市市を始めとする教育機関(市立の幼稚園、保育園、小学校、中学校)へ野菜そのものを持っていき、野菜に触れ合って貰いながら食べることだったり、野菜は一つ一つ違っていてそれが個性。みんなだって違っていていいんだよ。それが君の個性だよ。僕はそんな君たちを野菜で応援してるよ。」

という事を伝える、伝わる活動をしていきます。

この活動は僕の使命であると、この日参加したみなさんには宣言させて頂きました。もちろんこのブログを読んで頂いたあなたにも宣言します。

そしてこんな僕に密着してドキュメンタリー動画を撮影してくれた橋爪大輔監督による動画も公開されています。

最初は緊張していましたがいつもどうりの会話を続けていく中で次第に緊張もほぐれて熱く語っています(笑)だいちゃん、僕の想いを映像にしっかりと残してくれてありがとうございます。

これからもお互いのお役目しっかり果たしていきましょう。

ドキュメンタリー動画はこちらからどうぞ

「俺には俺がついている」

僕は単純です。

何か感じる言葉があればすぐに自分ならその言葉を思い浮かべた時に何を思うか考えます。そしていつのまにかその言葉は自分のものになっています(笑)まさに上の言葉がそうです。

「周り人を幸せに」「誰かを満たしてあげたい」「誰かのために」という気持ち、とても大切です。

ただそのためにまずは「自分自身を満たす」事が大切だと僕は考えます。僕の周りにいる方達は自らを満たしているからです。

そしてその方達は自らを認めて向き合って一歩ずつ歩んでいます。僕はそんな方達から学んでいるのです。

俺には俺がついている。自分を信じて満たそう。今回の#マルホしなやか収穫感謝祭で学んで感じた想いです。

ありがとう、俺。これからも宜しく頼むぜ。笑

ありがとうございました。

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