みなさん、こんにちは。
三重県四日市市は上海老町という町で野菜農家をしています、ナスケンと申します。
寒さと乾燥からインフルエンザや風邪が猛威を振るっている中、
「体調を崩さないように普段の食事からほんのちょっぴり意識を変えてみたい」
そんなあなたにピッタリなレシピを今回は紹介したいと思います。
今回のレシピ紹介
『レモンとミニチンゲンサイのポタージュ』
【用意する材料】
- ミニチンゲンサイ 1パック(通常のチンゲンサイでも代用可能ですが、多少食感がカタくなるかと)
- 長ネギの軟白(白い)部分 1本
- オリーブオイル 大さじ1
- 白ワイン 1/2カップ
- レモン汁 小さじ2
- 粒マスタード 小さじ1
- はちみつ 小さじ2
- 塩 小さじ1/2
- 水 1/2カップ
- 飾り用のレモンの皮 適量
上記材料を用意していただいたらレッツらクッキングー!!
料理手順
①ミニチンゲンサイは茎の部分を1,5㎝くらい、葉っぱは3〜4㎝にカットする。長ネギは小口切りにする。
②オリーブオイルを入れたフライパンにミニチンゲンサイと長ネギを入れて中火で炒める。
③長ネギがしんなりしてきたら、白ワインを入れて蓋をして10分ほど蒸し煮にする。長ネギが焦げないように様子を見ながら!
④ミキサーに③と水1/2カップを入れて撹拌する。
⑤鍋に撹拌された④を戻して温め、はちみつ、レモン汁、粒マスタード、塩を入れて味を調整する。
⑥器に盛りつけて、レモンを飾って完成!
このレシピから考える栄養素
まずはミニチンゲンサイ。
通常のチンゲンサイに比べるとその大きさは約半分ほど。
その分栽培期間も短くて柔らかい食感が魅力。ただほとんどのスーパーでは見かけることが無いため探すのが困難である。
栄養素に関しては通常サイズのチンゲンサイに準ずるのですが、「βカロテン」「ビタミンC」を多く含む食材であることが言えます。
豊富なビタミン類が体調を整え、皮膚や粘膜の衰えを防止。身体の老化を予防する効果もあって食物繊維も含まれる。
なんとなんとこれスレロールを低下させる役割もあって便秘の改善にも効果あり。
チンゲンサイ、ミニチンゲンサイに共通することですが、クセが少ない野菜で柔らかく、どんな調理方法にも合う野菜です。
そして今回のレシピでは材料に「長ネギ」「レモン」「はちみつ」「塩」を使ってます。
これらの食材の共通点としてやはり「ビタミン」があげられますよね。
塩で適度に塩分を補給して、野菜などからビタミンをしっかりと摂取する。
今の「乾燥」する季節、風邪対策にはもちろんのこと普段の体調管理にも一役も二役もかってくれるレシピとなっています。
今回のレシピ提供者は
前回の【水菜お手軽 料理】三重県四日市市の野菜農家がオススメする料理レシピ というブログでご登場いただいたナホさんがまたしてもレシピをご提供下さいました。
何回見てもキレイな方やなって思います。
今回のレシピについてナホさんからこんなお言葉を頂きました。
『ポタージュというと牛乳が入っているイメージなんですが、さっぱりした感じのものが食べてみたいなぁとか思って作ってみました。』
『レモンと粒マスタードがサッパリしてます!白ワインも結構入っているので大人な味に仕上がりました。家に飲み残しが余っている白ワインがあるときにいいかもですね。』
『チンゲンサイって、中華のイメージがあるけど、もっと食べたいなぁと感じました。ナスケンの野菜が美味しいから、尚更そう思うわー!』
なんと、まぁ嬉しいお言葉。
料理そのものを楽しんでいるナホさんの姿が目に浮かんでくるようなメッセージですよね。
まとめ
今回はナホさんも言っているように白ワインを使っていて大人なレシピになっていると思います。
もしお子さんも食べられるようでしたらお酒は使わずに作ってくださいね。
比較的手に入りやすい材料を組み合わせて、自宅でありながらちょっとした「非日常感を味う」ことの出来るレシピなのかなぁと僕自身ブログを書きながら思っています。
そしてもっとも伝えたい部分。
それはこのミニチンゲンサイのポタージュは「ビタミン」がめちゃんこ豊富だ!ということ。
ビタミン、とりわけその中でも「ビタミンC」には「皮膚や粘膜の衰えを防止する」という役割があります。
寒くて、疲れも溜まっているこの時期。
甘いものばかり食べているとかえって疲れがたまってしまい、体がしんどくなる時があります。
そんな時に温かい、ミニチンゲンサイのポタージュはいかがですか?
そんな(どんな)感じで今回のブログを締めたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。