【マルホナス トロリンチョなす】テレビ朝日「食彩の王国」の取材を受けて感じたこと

みなさん、こんにちは。

三重県四日市市の上海老町というところで野菜農家をしているナスケンと言います。

ブログを書くのが久しぶりすぎて…手汗かなりかいてます(笑)

何故今回ブログを書くのかというと…

過去にこうやってブログを書いたり、日々野菜のことや自分の好きなこと、考えをSNSで発信するようになって約2年。

初めてのテレビ取材を受けたからです。

今回のブログではその取材を受けて感じたことを書いていきます。

そしてその上で新たなる取り組みを始めます!

最後まで読んでもらえたらめちゃ嬉しいです。宜しくどーぞ。

始まりは唐突に

5月の27日に一通の見慣れないアドレスからのメール。

内容としては「大沢ナス」について知りたい、といった内容のメールでした。

テレビ朝日のディレクターを名乗る人からのメールは本当に唐突に送られてきました。

どうやら僕が書いてきたブログを最初の方からしっかりと読んでくれていて感心するとともに「え?これって夢?」とさえ。

正直「テレビ取材を受ける」という経験がないので「こんなに急にくるもんなの?」と心ここに在らずといった感じでした。

そんなふわふした状態からあれよあれよという間に取材日が6月12日、13日に決まっていくのです…

メディアに対するイメージ

そもそも僕は「マスゴミ」とさえ考えているので正直マスコミには良いイメージどころか悪いイメージしか持っていませんでした。

数字を追い求めるために「都合のいいように事実を歪曲させて」報道していく、という具合に。

これは極端過ぎますが、本質を伝えるためにSNSを楽しみながらやっている僕としては違和感しか感じないマスコミの報道に仕方にはウンザリしていたのです。

そんな感じなので正直今回の取材に対しても良いイメージはなくて、ディレクターさんには正直に、

「本質と違うことや、過度に煽るような演出はやりません!」

と伝えました。

今こうやってブログを書きながら「こんな取材対象、めっちゃ嫌だろうな」とさえ思ったり(笑)

いよいよ取材スタート

メールや電話で事前にやり取りをしながら迎えた当日。

適度な緊張感を持ちつつ、普段通りの作業をします。

そのところどころでコメントを求められたり、シーンを何度か撮り直したり。

あ!ちなみに取材を受けた番組はテレビ朝日の「食彩の王国」という毎週土曜日9時30分からやっている番組です。

→番組サイトはこちらから

関東ローカルの番組で、取材を受けるまでは全く知らなかった番組です。

が、ナレーションはあの「薬師丸ひろ子」さんが担当しています。

あの薬師丸さんが僕のナスの代名詞でもある「トロリンチョ」と言ってもらえるのかどうか…今からソワソワしています(笑)

30分ほどの番組で、料理シーンとかもあるので僕が写れるシーンはあっても多分15〜20分ほど。

その時間のために1日半たくさんのシーンを朝から暗くなるまで撮り続けていました。

「こういうアングルで撮りたい」「この配置はダメだね。変えよう」

といった具合にほとんどの指示はディレクターさんが出しているのですが、カメラマンさんも音声さんも持ち場を精一杯やりきっている、そんな感じでした。

1日目の取材が終わったのがなんだかんだで20時前。

普段の作業に加えて、やはり緊張していたのかな…自宅に帰ったらバタンキューでした。

次に日も朝?いや夜中の3時に目がさめるくらい(笑)

慣れないことをするといつもこんな感じです。

1日目はビニールハウス内での作業がメインでした。

2日目は収穫、袋詰めしたナスを実際に直売所へ納品に行くのですがそのシーンも撮ったり。

僕以外の家族の話も聞きたい、とのことで妻も出てくれました。

僕が好き勝手やって、その中で始めた農業。

「私は今でも賛成はしていません。ただ家族を養っていってもらわなきゃいけないので協力はします」

みたいなこと言ってたかな。

まぁ彼女らしい言葉でした。


僕が農業を始める時にどの野菜を作るのか、選ばなければいけない中で迷わず、

「ナスを作る!!!!」

と言い切れたのは紛れもなくおじいちゃん(祖父)のおかげであって。

そんな祖父が眠る仏壇の前でもカメラを回してくれてました。

おじいちゃんもまさかね、亡くなってから取材を受けるなんて思ってもなかったと思います。

けどそのあたりひょうひょうとしているだろうし、気前の良さでなんでも受け入れていたでしょう。

いつも寛大な祖父と比べると自分はなんてちっぽけなんだと感じます。

亡くなって尚、僕の中で生き続ける大切な比較対象です(言い方あってるかなw)。

料理シーンの撮影にも一切の妥協や余念がなくってただただ「凄いなぁ」と感じていました。

このシーンだけでどんだけ撮ってたんだろう。昼寝出来るくらい撮ってたかな(笑)

そんなこんなで2日目は昼過ぎに取材が終わりました。

振り返ればあっという間で。

けどその時は自分の家であり職場なんだけど、異次元というか異空間というか。

フワフワした状態で終わっていきました。

取材を通して感じたこと

「とにかく信念曲げたらアカン」ってこと。

目的を果たすために方法はいくら変わっても、変えてもいいと思います。

けど「ここだけは譲れない」ってとこは絶対譲っちゃアカンなって感じました。

あれだけ事前のメールでも会ってからでも僕はディレクターさんに「本来やらないことはやりません」と伝えてきているのにも関わらず、ですよ。

「あ、ナスケンさん、このシーンもっと大変そうにしてください」

とか言われるんです。

かなりの高頻度で。

1番怒ったのは…

ナスとナスの植えてある間の通路に堆肥を追肥として散布していくんですね。

肥料袋に入った堆肥を脇で抱えて散布していく訳ですが、このシーンを撮っている時に、

「もっと大変そうにしてください」「もっと腰を屈めてえらそうにして」

とか言われるんですよ。

「いや、だから、そんな風に作業せんって」

「本来やってないことをやらない!って散々言ったやろ!」

「腰屈めてどこのどいつが効率良く作業出来んねん!」

まぁこんな感じで常に言い返していました(笑)

最後に

SNSでの発信を初めて、都合のいいところだけを切り取って発信する事は誰にだって出来ます。

けどそこじゃないんですね、本質は。

僕は「野菜を身近に」感じて欲しいんです。

今回のテレビを見てくださった方が大変な作業を腰を屈めてやっている僕を見ても、

「あぁ、大変やねぇ」

だけで終わるでしょう、おそらく。

じゃなくって個人の農家でも創意工夫や独自化をはかることで毎日「楽しく」野菜と向き合っているってのが伝わればそれがやがて「野菜を身近に」感じることに繋がると考えているからそこは曲げちゃいけない部分なんです。

テレビ取材を受けてより一層自分の考えや想いが明確になりました。

そしてもっともっと尖っていこう!そう決意新たにさせてくれました。

結果、取材を受けて良かったです。

ディレクターさんはじめ、取材班のみなさん、暑い中また遅くまでありがとうございました。

最後にお知らせがあります

2019年の6月にポケットマルシェ、通称ポケマルという通販アプリを使ってマルホナスを販売しました。

たくさんの購入者さんと直接やり取りが出来て、いつもとは違った新鮮さや感情を感じることが出来ました。

テレビ取材を受けた事をいい機会にして今回…

「2020年、マルホナスの予約販売を受付けします」

という新たなる取り組みをします!

1人でも多くの方に三重県の、四日市の、上海老町という町にはこんなオモロイ農家がいる!

ということを知って欲しいからです。

そして今僕自身が取り組んでいる「食育活動」などをこれまた多くの方に知って欲しいのです。

そんなわけでこのブログを読んでくださった方で、

「食べたい!」「ナスケンの活動、応援したい!」

って方は是非予約申し込みしてください!どうぞよろしくお願いします。

【2020年のマルホナス予約申し込み販売はこちらから】

まだまだ楽しいこと、面白いこと、やりますよー!

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